2008年04月17日

八甲田山雪中行軍事件

前回、チョコチョコ書いていたやつをいきなりアップしたらなんか変な感じになった。散々間が開いていたのに、頻繁に更新しているかのような出だしだ。

結婚して、子供ができた。
まだ生まれてきてないけど、
奥さんはつわりで大変そうなので、
なかなか自分のペースで生活できない。

多分、子供が出てきたらさらにそれどころじゃないんだろうと思う。

繁忙期の真っ只中。
勉強は全く進んでない。

ただ、去年もこんな感じで結構ギリギリまで勉強してなかった。
去年は補習所があったので、そのときに勉強はしていたので今と同じとは必ずしも言い切れないが。

やっぱり、自分の人生を左右する試験ではないため会計士試験ほど本格的に勉強に身が入らない。

このままだと、1次試験に受かったとしても2次試験は厳しいと思う。

前回は、ザ・ジャストインタイムというザ・ゴールのパクリみたいな本(原題はザ・ゴールドマインでさらにパクリっぽい)を読んだ話だったが、あれはあれでJITの概要を理解するのに非常に役に立った。ああいう風に小説風にしてもらえると読みやすくて助かる。

今回は、八甲田山雪中行軍事件の話を書いた「指揮官の決断」という本の話。

日露戦争の2年前、東北地方に駐屯していた陸軍が雪山で演習中に遭難。199人が死亡したという史上最悪の雪山遭難事件だ。この話自体かなりインパクトがあるが、実はこのとき、もうひとつの別の部隊が同じように雪山で演習を行い、一人も犠牲者を出さずに生還している。


有能無能という評価はほとんど意味がない、それどころか有害だ。指揮官が一方は無能で、一方は有能だったから。それで議論は終わってしまい、自分に生かすことはできなくなる。

全滅したほうは、演習を1泊2日とし、雪山のこわさを知るメンバーが少なく、麓の村の案内人を拒否した。山に入ってからは帰還と目的地に到達との間で命令が二転三転し、部隊は無駄に体力を消耗。次々と凍死していく。

考えたくもないが零下数十度の世界。じっとしていても死ぬ。

一方、生還した部隊は演習を10日間で予定し、部隊長はコースを十分に研究し、雪山に入るときは案内人を連れ、一貫して目的地を目指し、途中遭難しかけるも、深く穴を掘って夜を明かし(これも研究の成果)、一人の凍死者どころか凍傷者も出すことなく生還した。

自分が経営者だとして、この話は経営に役に立つというのが本の趣旨だが、勉強にも同じようなことが言えると思った。

人は誰しも自分は優秀だと思いがちだ。自分はダメだなと思うことも多いが、それも元をたどっていくと、自分の力を過信する(優秀だと思い込む)→大きな失敗をする→自分はダメだなと思う。という流れだ。

自分のことを最初からダメだと腹をくくっていれば、ダメだななんて思わない。むしろ、当たり前だと思うだろう。

そしてそこから、ダメな自分が勝つ方法を見出し始める。

自分を過信すると、講師(案内人)の言うこともろくに聞かず(講義も寝ながら聴いたり)、勉強のやり方も二転三転し、やたらと答練や参考書を集め、目的からずれた行動をとり続け、1年を棒に振る。

それでも死ぬわけではないが、1年会計士になるのが遅れることは、1年寿命が縮むのに近いんじゃないだろうか。収入は最終年度の年収分の機会損失が発生する。入社時の1年分ではない。パートナーになった時の最後の年収、税理士を引退するときの最後の年収を失っているのだ。

そして、授業料は1年分多く払うことになる。経験は1年少なくなる。

受験生だったからよかったということもあるだろうが、目標は早く達成できたほうが良いと思う。その先にはより困難な目標が待っている。
posted by たかかず at 01:04| Comment(3) | TrackBack(0) | 勉強法-心 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
え!?子供ができたんですか!おめでとうございます!!かなりサラッと報告しましたね(笑)危うく見落とすところでしたよ。
Posted by テシマ Y at 2008年04月18日 02:14
偶然このブログに辿り着いたのですが、色々参考させて頂きます。
私は来年5月の公認会計士試験を目指していますが、会社に勤めながらの勉強なので、なかなか進みません。
取りあえずは短答合格のみ準備しています。
さて、短答合格までの何時間くらい勉強しましたか?
Posted by さち at 2008年05月21日 14:01
>テシマ

ごめん、だいぶ放置していてコメントチェックしてなかった。ありがとう。女の子だよ。

>さちさん
返事が遅くなって申し訳ありません。もう見てないと思いますが、一応お答えさせていただきます。

私の場合2回目で短答合格しましたが、1回目は一日6時間ぐらいは勉強していたと思います。
2回目はポイントがつかめてきて、4時間もやっていなかったような気がします。
ただし、講義・答練はすべて受けていました。

思うに、時間はそれほど重要ではなく、自分なりに「こうすれば効率よく(合格に近づく)勉強ができるんじゃないか」というアイデアを常に考えて実践していくことのほうが大事だったように思います。

「これならいけるんじゃないか」と自分の中にちょっとでも確信が生まれると、勉強もやる気が違ってきますし、短時間で集中して勉強できるようになります。

会社に勤めながらだと大変だと思いますが、資格としては取りやすくなってきているので、以前ほど難しくはないと思います。

返事が遅くなり申し訳ありませんでした。
Posted by たかかず at 2008年08月04日 19:03
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